舞台は裁判所へ!maneoへの集団訴訟は投資家のプラス要素になるのか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

ラッキーバンクへの集団訴訟が追い風となったのか、

遂にソーシャルレンディング最大手のmaneoが集団訴訟の標的となりました。

maneoグループ グリフラ問題について知りたい方はこちらをどうぞ。
JCサービスに環境相が補助金返還命令!倒産の可能性?GILの問題からメスがはいったようです。

ネット上では、被害にあった投資家たちによる訴訟準備が、かねてより噂されていましたし、集団訴訟募集サイトでも人が集まりつつありましたので、今回のマネオへの訴訟に意外性は全くないのですが、実際のところラッキーバンクと違って今回投資家がとった行動は悪手であると言わざる得ないかなっと個人的には思っています。

スポンサーリンク
これはテスト

間違いなく売却活動の妨げになる

maneoへ集団訴訟を行うということは、その時点で発電所の売却による元金返金、分配を受けることを自らの手で放棄したことを意味してるのでは考えています。

なぜなら、今回の集団訴訟はNHKで報道され、日本経済新聞をはじめとした各紙にも取り上げられ、YAHOOトップに掲載されるほど多くの人が認知する問題となったからです。

つまり、maneoと当事者であるJCサービスが、何とか発電所を売却しようと販売活動を行なっていたにも関わらず、お金を返して欲しいと懇願していた投資家自身がそれに水を差してしまい、謂わば妨害する結果となってしまった可能性が大いにあるから。

具体的な見込み客がいた場合、これだけ大きな問題として扱われてしまうと、真っ当な企業は敬遠してしまいます。
特に同案件の売却金額は巨額(数億円レベルではなく何十億円)であることが予想されます。
そうなってくると、どうしても買い手は資金力のある中堅企業以上になってきます。そして、彼らは風評被害に敏感です。

訴訟案件となってしまった今、購入を検討してくれる企業が現れるのか、、、。

結局のところ、お金を返してほしいと訴えた投資家は、黙っていれば問題なく戻ってきたかもしれないのにそのチャンスを自分たちの手で潰してしまったと考えられるんです。

投資は自己責任であり失敗したら返しては単なる甘えん坊

投資は自己責任です。
もう何十年も前から言われていることです。

今回集団訴訟の標的になったグリフラファンドは、今でこそ募集が止まっていますが、当時は配当利回り12%以上の高利回り案件でした。
その高い利回りに魅了されて、高い配当が期待できると投資をしたのは他ならぬ投資家自身であることを忘れてはいけないと思います。

失敗したから金返せ、、、そんな話は通らないのが世の中だと考えています。

訴訟はどうなっていくのか

あくまで個人的な予想になりますが、maneoとJCサービスの過失は一部認められるものの、投資家への返金などは、投資することへのリスクを承知しているべきと判断され、一人数万円レベルの微々たるものであると予想します。
※筆者は法律に明るくないため、何の根拠もない予想ですが。

裁判所、そして管轄の金融庁がどのような判断を下すのかが注目されますが、決着には長い時間がかかるでしょう。
マネオ側が敗訴するような結果になれば、金融庁は二種免許を剥奪する判断を下すかもしれません。

何にしてもソーシャルレンディング業界は、本件に限らずトラブルが多発しているため、今回の事態をきっかけとして、金融庁主導のもと、改善していく必要があると思います。

可能ならば、両社がwinwinとなる結果になることを期待したいと思います。

以上、「舞台は裁判所へ!maneoへの集団訴訟は投資家のプラス要素になるのか。」でした。

スポンサーリンク
これはテスト

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする

スポンサーリンク
これはテスト

コメント

  1. kuromame より:

    ほげほげ