ガイアファンディングで42億円を超える大規模延滞が発生している模様です。
2018年11月22日にガイアファンディングの公式サイトで案内がなされています。
このたび、2018年11月19日に元利金の未回収が発生いたしました。
また、全ファンドに於いて利息の支払いが無く期限の利益を喪失いたしました。
投資家の皆様には、ご心配とご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。1.利息の支払いが遅延したファンドについて
○ファンドの概要
対象ファンド数:138ファンド(ファンドID369~372を含む)
利 息:35,102,393円(ファンドID369~372の利息分を含む)
※3周年記念ローンファンド11号~13号(ファンドID531~533)をのぞく全案件
つまりガイアファンディングで運用されている全てのファンドが遅延状態であること。
これはとんでもない事態ですね。
しかもやっかいなことにガイアファンディングのファンドは最終貸付先までの間に3社が入っており、運用実態の明確な状況は投資家にはまったくわからない状況。
maneo-ガイアファンディング-関連会社①-関連会社②-関連会社③-最終貸付先
貸付金額と完済済みの金額の差額は42億円強にのぼっている状況で、これだけ壮大なスキームを取っている状態でのこれだけの金額の回収は困難であると考えています。
maneo(マネオ)ファミリーが崩れている
グリーンインフラレンディングの問題の解決の目途が立っていない状況でのガイアファンディングの大規模遅延です。
詳しくはこちら。
JCサービスに環境相が補助金返還命令!倒産の可能性?GILの問題からメスがはいったようです。
これだけ大規模な金額での支払い遅延があたりまえのように発生するとなると、親玉であるmaneoの信頼にも関わる問題です。
・maneoファミリー一覧
・SAURAソーシャルレンディング
・グリーンインフラレンディング ※大規模延滞中
・キャッシュフローファイナンス
・アップルバンク
・プレリートファンド
・アメリカンファンディング
・スマートレンド
・クラウドリース
・ガイアファンディング ※大規模延滞中
・LCレンディング ※親会社で問題発生中(maneo関係なし)
現在計10社がmaneo社の傘下に入っており、これらの企業を合わせて通称マネオファミリーと言われています。
そして、これらmaneoファミリーが行うファンドの管理を行っているのがmaneoマーケット社!
つまり、maneoファミリーで発生した支払い延滞を含めた問題は、管理者であるmaneoマーケット社にも少なからず責任があるということ。
現在maneo本体を含め計3社で延滞が発生している状況で、どのファンドも金額がやばいことになっています、、、。
グリーンインフラレンディングの問題で大手掲示板2ちゃんねるや5ちゃんねるでは、対象ファンドに投資した投資家による議論が日夜行われています。
maneo社の管理責任はもちろんですが、問題をうやむやにせず、誠実な対応を期待したいです。
以上、「グリフラに続いてガイアファンディングでも42億円の大規模延滞発生!」