金は命よりも重い。三井住友銀行元行員が1億円を搾取した事件で思うこと。

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三井住友銀行元行員が1億円を搾取した事件の判決がでたようです。

※千葉日報より引用 千葉日報

三井住友銀行の主任だった当時、顧客の口座から自身の口座へ不正に送金するなどした事件で、電子計算機使用詐欺と窃盗の罪に問われた松戸市幸谷、無職、橘高ゆかり被告(36)に地裁松戸支部(一場修子裁判官)は27日、懲役6年(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。

懲役6年とのこと、、、。

今回は、三井住友銀行が起こした不祥事に言及するわけではありません。
ただ、個人的に「なんだかなー、、、」と思ったので、記事としてまとめました。

金は命よりも重い

今回の判決をみて思ったこと。

それは金は命よりも重いです。

例えば、2017年11月13日に判決がでた、妻の不倫に激高してしまい、暴行を加え、死に至らしめてしまった事件がありました。

※弁護士ドットコムより引用

妻に暴力をふるい、傷害致死の罪に問われていた東大阪市の男性(37)の裁判員裁判で大阪地裁は11月13日、「被告人が激しい怒りを覚えたのは理解できる」などとして、懲役3年執行猶予5年の判決を下した。
MBSニュースによると、男性は今年4月、不倫した妻に激昂し、何度も頭を殴るなどした結果、急性硬膜下血腫などの傷害を負わせて死亡させた疑いがもたれていた。
判決で大阪地裁は、男性を非難しつつも、「激しい怒りを覚えたのは理解ができ、重大な傷害を負わせる意図はなかった」として、執行猶予付きの判決を出したという。

死亡させてしまったにも関わらず、その判決は懲役3年執行猶予5年の判決です。
対して、三井住友元行員の横領事件の場合は、執行猶予がつかず、懲役6年の判決が下されました。

つまり、後者の事件の方が判決が重い、、、、。

これらの事件だけを取り上げて、死亡事件よりもお金にまつわる事件の方が重いとするのは、早計な答えになるとは思いますが、経緯がどうあれ、横領事件の方が判決が重いというのは事実。

金は命よりも重いんだな、、と再認識しました。

生涯労働時間は82560時間

人が一生で使う労働時間は82560時間と言われています。

22歳から65歳まで働くと仮定。
年間労働日数:休日125日 労働日数240日
年間労働時間:240日 × 8時間 = 1920時間
生涯労働時間:1920時間 × 43年 = 82560時間

人生におけるこれだけの時間を働くことに費やしているのが日本人です。
金を得るために82560時間も生涯かけているんです。

命をかけて金を得ていると言い換えてもいいような結果ですね。


ちょっと日本人働きすぎじゃね、、、?苦笑

まとめ

生涯のほとんどを金を得るために費やしているのが現状です。
そういう意味でも、金は命よりも重いと言えるのかもしれません。

まあ、命がなければ金を得ることもできないわけなんですが、、、。

色々な考え方があると思いますが、金は命よりも重いというのもまた一つの真理であることは、間違いないでしょう。

以上、「金は命よりも重い。三井住友銀行元行員が1億円を搾取した事件で思うこと。」でした。

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