タイトルの通りです。私の友人が遂にパチンコとスロットを辞めることができず破産しました。
何気なく飲んでいたら突然のカミングアウトです。
たまに一緒に打ちに行ってたので、まさか破産する事態にまでなっていたとは思いませんでした。
軽くショックでしたね泣
ピーク時は週5日打ちに行っていたそうです。一見普通でまともなサラリーマンがですよ?
ひどい時には仕事がまだ終わっていないにも関わらず、中途半端な状態で仕事を切り上げてパチンコ屋に通っていたそうです。
18時くらいから打ち始めるそうですが、パチンコなら花の慶次やガロ、スロットならバジリスク絆やGOD、ハーデスを打っていたみたいです。
私も息抜きにたまには打ちにいくので、詳しいとまでは言いませんが、上記の機種が爆裂機というくらいは知っています。
18時からなら調子がいい時なら軽く10万円は勝てる機種です。GOD系なら万枚も間に合うんじゃないかな?。
この記事は友人(ik)の体験談や破産後の生活、考え方の変化を今まさにパチンコを辞めたくても辞められない方に向けて書きます。
辞めたくても辞めることができなかった
仕事にも影響がでてきたこともあってか何度も辞めようと思ったそうです。
それでもパチンコ屋に向かう足を止めることができなかった。
「今日は負けたら引退しよう」
「今日3万円負けたらパチンコはもうやめよう」
「最後だしGOD引いたら終わりにしよう」
「キャッシング枠があと10万円残っているからこれを使い切ったら終わりにしよう」
毎回このような理由をつけて通っていたそうです。
私もパチンコに負けた経験があるのでよくわかりますが、その時その瞬間は本当にそう思うんです。
もう二度と行かないと。
人間不思議ですね。寝て起きるともうすっかり負けたことなど忘れています。
心が回復するんですね。そう考えるとギャンブルで心の傷はとてつもなく浅い傷だということがよくわかります。
一晩寝れば重症だと思っていたその傷が癒えてしまうんですから。
ほんとパチンコやる奴はバカばっかです。
パチンコで仕事の信用を失った
職場の同僚はAがパチンコに通っていることは知らないそうです。
ただ、ほぼ毎日仕事を中途半端な状態で終わらして帰るAには不信感を抱いていたようです。
ひどい時には、翌日に重要な契約を控えていたにも関わらず、パチンコ屋に行きたいがためにその準備すら契約当日に回してしまうときもあったようです。
これでは、信用を失ってあたりまえです。
失った信用を取り戻すのは大変です。信用を構築するのはとても長い時間がかかりますが、それを崩すのは本当に一瞬です。
大切な彼女を失った
結婚まで考えていた2年も付き合った彼女と別れてしまったみたいです。
理由はパチンコ屋に通っていたことではなく、彼女に生活費の援助をお願いしたことが原因。
たまにでればしょうがないかもしれませんが、Aの場合は定期的にお金の無心をしていたとのこと。
彼らは同姓しており、家賃は折半でしたが、光熱費の支払いはAが行っていました。
その代わりAの彼女が毎日の食事代を負担すること。
これが決まりだったようㅧすが、パチンコで生活費をつぎ込んでいたしまった月は光熱費の支払いができず、彼女に立て替えてもらっていたとのこと。
Aの月給は手取りで25万円です。家賃は8万円。
これに携帯代等を差し引いても充分な手残りがあるはずなのですが、それでも足りない。。。
さすがに不振に思った彼女が、A充ての郵便物を確かめたことから200万円近い借金があることがバレてしまったみたいです。
破産後の生活
破産後の生活は今まで特に変わらないとのこと。
もちろん自己破産しましたので、クレジットカードは没収されてしまい、今は借金はもちろんですがローン等も組むことはできないです。
ネット上の情報の通り、自己破産したが第三者にバレることは自分が言わない限りわかることはないそう!E3すが、破産したという事実は変わりません。
当のAは借金こそできなくなはなりましたが、今でもパチンコを辞めることができないそうです。
破産がきっかけとなり、辞める決意をしたようですが、それでも辞めることができない泣。
ここまでいくともう病気ですね。本当にギャンブル依存症は怖いです。
パチンコを辞めるためには
精神論になってしまいますが、とにかく強い決意をもつことが大切です。
また、物理的に行けないようにすることも効果があります。
・給料が入ったら生活費のみを手に残し、余りは定期預金等に預ける。
・事情を話、生活費以外のお金は親に預ける
・キャッシュカードを持ち歩かない。
・他に夢中になるものを見つける。
パチンコを辞めるために一番大事なことはとにかくパチンコ屋に行かない、もしくは行けない環境を作り出すことです。
半年も行かなければきっとそのまま辞めることができます。たばこと一緒ですね。
今現在、パチンコを辞めたくても辞められないのであれば、どうかこの記事を参考に生き方を変えてみてください。
まだ間に合います!
以上、「遂に友人がパチンコとスロットで破産しました。借金の総額は100万円~200万円です。」
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