JCサービスに環境相が補助金返還命令!倒産の可能性?GILの問題からメスがはいったようです。

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※2019年3月12日更新。
遂にmaneoへの集団訴訟が提起されました。

舞台は裁判所へ!maneoへの集団訴訟は投資家のプラス要素になるのか。
ラッキーバンクへの集団訴訟が追い風となったのか、 遂にソーシャルレンディング最大手のmaneoが集団訴訟の標的となりました。 maneoグループ グリフラ問題について知りたい方はこちらをどうぞ。 JCサービスに環境相が補助金返還命令!倒産の可能性?GILの問題からメ...

※2018年12月2日更新。
グリーンインフラレンディングの問題が発生してから大分長い時間が経過しましたが、遂にJCサービスの公式ホームページ上で分配についての発表がなされました。

【朗報】グリーンインフラレンディングが返済計画を発表!12月中旬頃に投資家への分配を予定しています。



投資家から集めたお金を不正に流用していたとして問題になっているグリーンインフラレンディング。
※この問題について下記記事で内容に触れています。

マネオ(maneo)、グリーンインフラレンディング、JCサービスの問題から見るクラウドファンディングの問題について
世間を賑わしているJCサービス、グリーンインフラレンディングの使途不明金の問題。 JCサービスがグリーンインフラレンディングを通して投資家から募集した資金が、当初投資家に案内していた募集要項とまったく違う用途で使用されていたことで、証券取引等監視委員会(SECS)がグリーン...

この問題から派生して、遂に本丸であるJCサービスにメスが入ったようです。各メディアが報じています。

※日テレNEWS24より引用

再生可能エネルギー促進のための事業を国に申請し、3億円の補助金を得ながら、実際には事業を行っていなかった会社に対し環境省は11日、補助金の全額返還命令を出した。

環境省が、補助金の全額返還命令を出したのは大阪に本社を置くエネルギー関連会社「JCサービス」。

JCサービスは鹿児島県徳之島で蓄電池を使った太陽光発電の実証事業を申請し、2013年度に採択され、環境省からおよそ3億円の補助金を受けていた。

補助金の不正受給について

補助金の不正受給ということになるんでしょうね。

気になるのはjcサービスの子会社であるjc証券が環境大臣である細野氏に選挙資金として5000万円を提供していた一件との絡みです。

既に色々なところで記事にされ報道もされていて結構な人たちが知っていることですが、jcサービス はお役所、議員達と仲がいいです。
この3億円の補助金についても疑惑の念を抱いてしまいます。正式な審査の上で決定されたのかなって。

何にしても私が気になってるのは仲が良かった環境省から補助金変換命令というとても重い処分が下されたことです。

色々考えずに入られませんが、環境省に見放されたということなんでしょうか。

倒産の可能性

ここまでの事態になってくるとどうしても倒産の可能性について考えてしまいます。
元々jcサービス の事業資金は子会社であるグリーンインフラレンディングより調達していました。
その金額は数百万円という単位ではなく、数十億円という単位です。

この資金の流れを止められてしまったjcサービスは今後どのように事業を行なっていくのか。
しかも追い討ちをかけるように環境省からの補助金返還命令。。。

jcサービス の倒産はすなわちグリーンインフラレンディングの連鎖倒産に直結する可能性があります。
その場合、起こりうる最大の懸念が既に同社の再エネ事業に投資している投資家達のデフォルトです。

投資は自己責任といえど、今回の件についてはさすがに考えさせられます。

マネオ(maneo)、グリーンインフラレンディング、JCサービスの問題から見るクラウドファンディングの問題について
世間を賑わしているJCサービス、グリーンインフラレンディングの使途不明金の問題。 JCサービスがグリーンインフラレンディングを通して投資家から募集した資金が、当初投資家に案内していた募集要項とまったく違う用途で使用されていたことで、証券取引等監視委員会(SECS)がグリーン...

企業が倒産するときはほとんどのケースで債権者の泣き寝入りが発生しますが、万が一最悪の事態が発生したとしても自己責任とは言え、最低限投資家は保護してほしいと思います。

※2018年7月25日追記
遂にJC証券に金融庁のメスが入り、金融業者としての登録を抹消されました。
※時事通信社より引用

金融庁は24日、取締役会を開かずに増資を決めるなど経営管理体制が機能していないとして、JC証券(東京)に対し、金融商品取引業者の登録を取り消す行政処分を出した。

 関係者によると、同社は昨年10月の衆院選期間中、細野豪志元環境相に5000万円を貸し付けていた。

 金融庁によると、JC証券は昨年10月、会社法上必要な取締役会や株主総会を開かないまま、親会社を割当先とする2億5684万円の増資を実施。正当な手続きで取締役会が増資を承認したとする虚偽の議事録を作り、当局に提出した

※金融庁HP引用
金融庁ページへ

JC証券株式会社(本社:東京都港区、法人番号1360001006967 )に対して求めた金融商品取引法第56条の2第1項の規定に基づく報告等により、問題が認められたため、本日、関東財務局長が、同社に対して行政処分を行いました(詳細は、関東財務局ウェブサイトを参照してください。)。

JC証券と細野氏のつながり

民進党はしっかりしてほしいですね。自民党にあれだけ真実、真実と言ったのだから、細野氏が起こしたこの問題についても言及していただきたいです。

JCサービスのグループは元国会議員等、政界にいた方が多く関わっています。証券の取締役からJCサービス内にも元国会議員がいる模様。

グリーンインフラレンディングの問題を早期解決するためにも、関係者には誠意努力してほしいです。

今はポケットファンディングがおすすめ!

グリーンインフラレンディングがこのような状況になり、maneoグループ全体が不調な状況です。
個人的なおすすめは安定のSBIですが、分散投資の観点からSBI一本に絞るべきはありません。
maneoグループはグリフラやキャッシュフローファイナンス等が不調で分散投資の対象にはなり得ないと考えます。

そこで私がおすすめしたいのがソーシャルバンクzaizenが運営するポケットファンディングです。
利回りは低めですが、一万円からの投資ができ、気軽に参入することが可能です。
また、東京の業者と違って沖縄案件が多く、一味違う面白みがこのファンドにはあります。

ポケットファンディングについて知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

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以上、「JCサービスに環境相が補助金返還命令!倒産の可能性?GILの問題からメスがはいったようです。」でした。

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