日本でもっともメジャーなクレジットカードである三井住友カードが発行する三井住友visaカードが電源機能付きのクレジットカードを2018年の2月に発行することがわかりました。
以下、日本経済新聞からの引用です。
三井住友カードは早ければ2月にも、電源機能を持たせたクレジットカードを発行する。スイッチを入れてパスワードを入力しないと、カード情報を読み取るためのICチップが働かず、カード番号も表示されない。不正利用を巡っては高度化する手口とのいたちごっこになっており、電源をオンオフできるようにして盗難・紛失時の被害を抑える。
電源機能付きのクレジットカードとは
「電源機能がついたクレジットカードってどんなもの?扱いは難しいの?」と思う方もいるかもしれませんが、仕組みは至って簡単です。
カード本体にある電源ボタンを押し、16桁のパスワードを入力するだけ!
つまり、電源ボタンを押さないと使うことができません!。
また、電源がOFF状態の時にはICチップも作動しないため、従来のクレジットカードよりはセキュリティ性は非常に高くなっています。
またまた!三井住友visaカードは発行したあとでも「vpass」というアプリでカードのセキュリティを保護しています。
さすが、日本最高峰のクレジットカード会社といったところですかね。
拾った人が電源を入れて使えば意味ないのでは?という疑問
っと思った方もいるかもしれませんが、そのあたりはまったく心配いりません。
電源機能付きクレジットカードはしっかりとパスワードによって保護されており、パスワードを知らない第三者が拾ったとしても使用することはできないようになっています。
顧客はカードの暗証番号とは別に4~8桁のパスワードを設定。電源をオンにしてパスワードを入力すると隠れている番号が表示され、使えるようになる。
引用の通り、カードの暗証番号とは別の4桁~8桁のパスワードを設定・入力しますので、万が一落としてしまった!盗まれてしまった!としても不正利用される心配はありません。
唯一のデメリットはめんどくさいこと
セキュリティ性が非常に高い電源機能付きクレジットカードですが、唯一のデメリットはめんどくさいこと!
使う前に電源を入れ、パスワードを入れなくてはならないため、従来のクレジットカードと違って即座に使うことができません。。。
電源機能付きクレジットカードを使用する以上は、この手間を省くことはできませんので、状況で使用するか分けることがいいですね♪
例えば!
・与信枠が大きいクレジットカード:電源機能付きのクレジットカード
・与信枠が小さいクレジットカード:従来のクレジットカード
もしくは!
・日常的に使うクレジットカード:従来のクレジットカード
・日常的に使わないクレジットカード:電源機能付きのクレジットカード
など、使用するシチュエーションによって分ければ、個々のメリットを活かすことができます!
以上、「三井住友visaカードが電源機能付きのクレジットカードを発行へ!第三者に使われる心配はありません!」でした。
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