幻の魚とされる「サツキマス」の養殖に高知の企業が成功したというニュースがありました!
産経新聞より引用します。
市場にほとんど出ない幻の高級魚「サツキマス」の養殖事業に取り組む高知の企業が、水深200メートル以上にある海水・海洋深層水を使った独自の方法で食用として成長させることに成功した。深層水を使うことで病気を防ぐ投薬が不要になるといい、改善を加えた上で、来年度には1万匹を養殖し、本格販売を目指す。
サツキマスといえば中々市場に出てこない高級魚とされているあれですね。
私も過去一度しか食べたことないですが、すごくおいしかったのを覚えています。
養殖に成功したのは高知のエネルギー関連会社「ヒワサキ」という会社です。
調べてみると、ポッとでの会社ではなくしっかり歴史のある会社です。
・創業:1949年10月
・設立:1953年11月
・資本金3,800万円
・本社:高知県
東京にも支店を構えてるようで、かなり多角的な事業をやっています。
日本は東京の会社だけではない
財閥系列を始めたとした大企業が東京に集中している関係で東京に本社を構えている会社ばっかり注目されがちですが、地方の会社だってやるんだぞ!ってとこを今回みせてくれましたね!
実際、革新的なサービスや事業は東京の会社ではなく地方の会社が率先してやっています。今回のサツキマスの養殖に関してもそうです。
新しい取り組みが地方の会社から生まれるのは喜ばしいことですね。
学生も東京の会社だけでなく、地方の会社にも目を向けてほしい……。
東京の学生から地方の会社に履歴書が送付される時代がくれば、日本の東京一極集中の状況も改善されていくんだろうなー。
サツキマスもスーパーに並ぶ時がくる
養殖に成功したことで今後サツキマスが市場に大きく出回る可能性があります。実際にヒサワキ社は来年度までに1万匹を養殖すると明言しています。
徐々に養殖数も増やしていくことが予想されますので近い将来、スーパーに並ぶようになるかもしれません。
まとめ
サツキマスように個体数が少なく市場に出回らない魚を一般消費者でも食べられるようになるのはいいことですよね。
魚の養殖は色々環境要件があり、難しいという話をよく聞きますが、そんな状況下においてもサツキマスの養殖に成功したヒアサキ社は偉大だなー!って思う。
以上、「幻の高級魚「サツキマス」の養殖に高知企業(ヒサワキ)が成功したようです。食卓に並ぶようになるかもしれません。」でした。
・こんな記事もよく読まれています。