2017年8月15日に行われたWBC世界パンダム級世界タイトルマッチ!!。
日本記録V13回目もかかった世紀の一戦でしたが、山中慎介の4RTKO負けで幕を閉じました泣
両者互角の戦いを繰り広げていましたが、4Rで挑戦者の左フックがジャストミート!事態は急変!
ロープ際まで追い込まれ、なんとか頭を振って、手を出して、凌いでいましたが、セコンドからタオル投入!山中の敗北が決定し、新チャンピオンが誕生しました。。。
※こちらは日刊スポーツの記事からの引用です。かなり具体的に書かれているので、引用させていただきました。
【4回】 ネリの連打を山中は上体を左右に揺らしかわす。中盤、ネリの左フックが山中の顔面にヒット。すかさず連打を放ち山中はクリンチで逃げる。しかし、ネリの左右の連打は止まらず、山中陣営がタオルを投入、レフリーが試合を止め、TKO負けした。すかさずセコンドが山中を抱きかかえた。
山中は試合後、リング上で涙を見せ、山中コールの中、リングをあとにした。
【3回】 山中の左ストレートがネリの顔面とらえるも、すかさずネリは打ち返してくる。山中は右アッパーもだすが、ネリは3連打などで応戦。
【2回】 山中は左ジャブ。しかし、ネリも左フックで打ち返す展開。終盤、ネリの左フックが山中の顔面にヒット。
【1回】 最初は山中の右ジャブ。山中の左ストレートが当たる。ネリもワンツーで応戦。2分過ぎにネリも右ジャブから左ストレートがヒット。山中の左ストレートをネリは上体をそらしかわす。
圧倒的に挑戦者が強かった
山中の対戦相手はメキシコ出身で同級1位のルイスネリー(22)。愛称は「パンテラ(ヒョウ)」で、右肩にはヒョウのタトゥー、左前腕部に鯉のタトゥーが入っています。打たれようが関係ない超攻撃スタイルで、ガンガン前へ出てくる戦闘スタイルが特徴。
実際に今日の試合もガンガン前へでてきました。
また、試合前ルイスネリーはこのように語っていました。
「決着は6回。彼が倒れるか、自分が倒れるかだ」
最初っから判定などは考えてなく、KOしか頭になかったんですね。
両者ほぼほぼ互角ではありましたが、この挑戦者、素人目から見ても強かったです。
とにかく打たれ強く、1発2発単発で入ったくらいではまったく止まりません。空振りしようがなんだろうが、手を出し続けていました。
あのラッシュから逃れようとして、下手に手を出そうものならカウンターをもらって逆に倒されてしまいそう。
山中はよく対応していたと思います。
タオルを投げるタイミングが早かった
私がボクシングの素人だから思ったことかもしれませんが、タオルの投入が早かった気がします。
確かに左フックをもらってからの山中はガードが上がらず、パンチをもらい続けていましたが、頭を振ってかわそうとしていましたし手も出して応戦していました。
4Rも残り30秒くらいでしたので、なんとか耐えて5Rで巻き返す!みたいな展開を期待していたのですが、まさかのタオル投入!
終わり方がちょっとあっけなかったようにも感じてしまったので、少しがっかりしたのが本音。。。
まあ、セコンドは選手のことも考えてのタオル投入だったんでしょうね。山中は家族もいますし、ここで父親として倒れるわけにはいきません。
山中を守るためにもセコンドの判断は正しかったんでしょう。。。
まとめ
結果は4RTKOの敗北。王座陥落となってしまいましたが、山中が日本を代表する正真正銘のチャンピオンという事実は変わりません。
今後、現役を続けるのかそれともグローブを置くのかわかりませんが、個人的には現役続行してチャンピオンに返り咲いてほしいです。
以上、「山中慎介4RTKO負け!WBC世界パンダム級タイトルマッチ結果速報!」でした。
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