銀座の路線価がバブル期を超えたというお話

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銀座の路線価がバブル期を超えたというお話しです。
国税庁が7/3に相続税や贈与税の計算基準になる2017年分の路線価を発表しました。

全国平均は、前年を0.4%上回り、2年連続で上昇しているようです。
銀座の路線価は1㎡あたり4032万円と国税庁が発表しましたが、すごい金額です。
路線価は実取引価格からある程度暫定されます。つまり、実取引価格は4032万円にとどまらず、5000万円は優に超えているのが現状です。

※路線価とは(wikipediaより引用)

路線価(ろせんか)は、市街地的形態を形成する地域の路線(不特定多数が通行する道路)に面する宅地の、1m2当たりの評価額のこと[1][2]。課税価格を計算する基準となるものであり、相続税や贈与税の基となる相続税路線価と、固定資産税や都市計画税・不動産取得税・登録免許税の基となる固定資産税路線価がある。単に「路線価」と言った場合、相続税路線価を指すことが多い[3]。

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全国的に不動産の価格は上昇傾向

不動産は現在バブル期とほぼ同水準の価格帯で推移しており、全国的に相場は上がり続けています。
利回りでみても4%や5%があたりまえで、投資しようにも価格が高すぎて、手がでない状態となっています。
また、個人的には今は不動産を買うべきではないと思っています。
価格が高いということは、その分投資した金額を回収するにも時間がかかってきます。
しかも不動産という業界はとにかく閉鎖的で、優良物件の情報は不動産業者が内内で処理しており、一般投資家には屑物件しか紹介されない状態となっています。

不動産はオリンピック終了後がいい

2020年に開催される東京オリンピックが景気後退のひとつの分岐点とされています。
不動産業界を例外でなく、オリンピック終了後は爆発的な勢いで価格の後退が起こることが予想されています。
バブルはいずれ崩壊するものですからね。

投資用不動産を購入する意向がある方は、オリンピック終了まで待った方が良いと思います。
おそらくではありますが、現在の不動産相場の2割掛けくらいまで価格と落ちます。

敢えて懸念点があるとすれば、金融機関からお金が引っ張りにくくなることでしょうか。
不動産業界と金融業界は兄弟のようなものなので、不動産業界の景気後退とともに、金融期間の締め出しが行われることが予想されます。
そうなってくると、属性があまり良くない人は融資を受けづらくなってしまいます。

まとめ

私は仕事柄不動産業界に係ることが多いため、業界の事情はある程度よく知っていますが、とにかく今は高い!!
価格が高騰しすぎていて、大手マンションデベロッパーも満足に土地が仕入れられていない状態です。

マンションを建てるための建築費も、平年の1.5倍近くになっていることも理由のようです。

投資用不動産の購入を考えている方は、都内ではなく、埼玉県や群馬県、栃木県など東京都周辺で利回りが15%程確保できるエリアも視野にいれて検討を進めたほうが良いと思います。

以上、「銀座の路線価がバブル期を超えたというお話」でした。

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