遂にファーストフードチェーン大手のマクドナルドでクレジットカードの利用ができるようになるようです。
マクドナルドが公式サイトで発表しました。
日本マクドナルド株式会社(本社：東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO：サラ・エル・カサノバ)は、三井住友カード株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：久保 健)と提携し、2017年下半期より順次、全国のマクドナルド店舗（約2,900店舗）において、クレジットカードによる決済サービスを開始するとともに、電子マネー決済サービスの取り扱いを拡大してまいります。
どのブランドのクレジットカードに対応しているのか気になるところですが、公式リリースに記載してありました。
対応ブランドは下記の通りです。
・VISAカード
・マスターカード
・JCBカード
・アメリカン・エキスプレス
・ダイナースクラブ
・ディスカバーカード
みてわかるとおり、日本で発行されているクレジットカードのほぼ全てが利用可能であり、三井住友VISAカードやJCBカード等の日本ではあたりまえのクレジットカードはもちろんのこと、アメリカンエクスプレスやダイナースの利用も可能です。楽天カードも使えますよ笑
SuicaやPASMO等の電子マネーも利用可能
クレジットカードだけではなく、SuicaやPASMO等の電子マネーも利用することができるようになります。「できるようになります」とちょっと意味深な言い回しにしているのには理由があり、元々マクドナルドは、WAONや楽天Edyなどでの支払いは対応していました。あんまり浸透してはいなかったため、知らなかった人も多いかと思いますが。
今回マクドナルドの電子マネー対応でとても大きいのは、SuicaやPASMO等の利用ユーザーが限りなく多い電子マネーに対応することです。
現在、日本での会計事情は変わってきており、現金払いから電子マネーへシフトしていっています。
当然、ちょっとした買い物なら、手持ちのSuica等で支払っている人も多いでしょう。今回のマクドナルドの対応は、日々電子マネーを利用している人にとっては、とても喜ばしいニュースの一つではないかと思います。
参考リンク
マクドナルドへ追随する企業が現れる可能性
大手企業であるマクドナルドがクレジットカード決済に対応したことにより、関連企業やライバル企業はこの動き追随するのではないかと思われます。
庶民の味方であるファーストフードチェーンも、ITの進歩や時代の流れによってその姿をだんだんと変えていっています。
例えば、コーヒーチェーン大手でクレジットカード決済に対応している企業はほとんどありませんが、マクドナルドのこの動きが皮切りになり、ドトールやエクセル、タリーズなどでもあたりまえにクレジットカードが利用できる日がくるかもしれません。
以上、「マクドナルドがクレジットカード決済に対応！SuicaやPASMO等の電子マネーも利用可能に！」でした。
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