クレジットカード大手のJCBが定期的に発表している「クレジットカードに関する総合調査」ですが、2016年度版の結果をJCBが公表しましたので、記事にしたいと思います。
・クレジットカードの保有率
・クレジットカード保有・携帯枚数
・クレジットカード利用頻度
・クレジットカード利用金額
・保有クレジットカードごとの利用理由
・クレジットカード利用業種
・支払の際のクレジットカード利用割合
・月平均生活費とクレジットカードの保有状況
・電子マネーの利用状況
・デビットカードの利用状況
これだけの統計がまとまっています。この中から私が気になる「電子マネーの利用状況」、「デビットカードの利用状況」を記事にしたいと思います。
今回のこの記事は、「電子マネーの利用状況」に焦点を当てていきたいと思います。
電子マネーで支払いをしている業種
電子マネーで支払いをしている業種は、「鉄道・地下鉄・バス」が46.7%で最も高く、次いで「コンビニエンスストア」が43.8%という結果になっています。
・「鉄道・地下鉄・バス」→46.7%
・「コンビニエンスストア」→43.8%
これは予想通りの結果ですね。
今やスーパーや薬局などほとんどのお店で電子マネーでの支払いができます。コンビニを除いた他業種のお店では、支払い金額が1000円や2000円くらいの金額になることが一般的です。対してコンビニは数百円程度。
現金で支払うか電子マネーで支払うかの境目は1000円である!というのが私の持論です(苦笑)
何の根拠もない話ですが、あながち間違っていないような気もしています。
今回の統計に「Apple pay(アップルペイ)」は入っていない
今回の統計に今話題の「Apple pay(アップルペイ)」は入っていないようです。
・楽天Edy
・Suica
・ICOCA
・Kitaca
・TOICA
・SUGOYA
・PASMO
・manaca
・nimoca
・はやかけん
・nanaco
・WAON
・iD
・QUICPay
上記が今回の統計の対象とされた電子マネーです。ご覧の通り、「Apple pay(アップルペイ)」は入っていません。
まだまだSuicaやPASMOに比べて普及されていないとはいえ、今後かなり伸びていく電子マネーだと思うので、2017年度の統計発表が私はすごい楽しみです。
まとめ
電子マネーは今後確実に伸びていくと思います。私個人的には2016年が電子マネーのひとつの境目だと思っているので、2017年度の統計は、2016年度の統計を大きく覆す結果になると予想します。
また、「Apple pay(アップルペイ)」がどれだけ伸ばしていくかも注目ですね。
以上、「電子マネーも普及率が面白い!クレジットカード大手JCBが総合調査結果を発表!」でした。