まだクレジットカードを作ったことがない人に向けて記事を書いてみようかと思います。
私がおすすめする三井住友VISAカードのベーシックカードであるクラシックカードについてまとめました。
独断と偏見に満ちた内容も含まれていますが、参考になればうれしいです。
この記事の目次
初めて作るクレジットカードはどういった視点で選べばいいか
カード払い時に付与されるポイント還元率も大事なことではありますが、なによりも自分がそのカードを気持よく使うことができるかということのほうが大切な気がします。
特に初めてクレジットカードを作る人であればなおさらです。
・カードフェイスがかっこいい
・年会費が無料
・上位カードの発行を行っている
・銀行系クレジットカードであること
最初はこんな簡単な理由でカードを選んでも問題ないかと思います。
ポイント還元率を考えるのは2枚目以降のカード取得でも遅くはありません。
カードがフェイスがかっこいい
単純にモチベーションの話になりますが、変なフェイスのカードよりかっこいいフェイスのカードを持ったほうがモチベーションがあがります。
結構クレジットカードって店員さんに見られていますので、カードフェイスって重要です。
特に高級志向のお店ほどリピーターになってくれるか判断する材料としてクレジットカードを見る傾向があります。
年会費が無料であること
カードの性能を意識する必要はないといっても、年会費についてはよくチェックしたほうがいいと思います。
まだクレジットカードのいろはもわからないままに年会費がかかるカードはある意味リスクがありますので、避けたほうが無難でしょう。
上位カードの発行を行っている
将来的にゴールドカードやプラチナカード、果てはブラックカードの所有を考えたときに持っているカードが上位カードの発行をしていなかった場合、その夢はかなわないものになってしまいます。
上位カードは直接申し込むことも可能ではありますが、直接申し込みの場合は審査の難易度が高く審査落ちしてしまうケースが多いです。
上位カード取得の最短の道は、上位カードの発行を行っている会社でクレジットヒストリーを積み信用を得ることが一番です。信用を得られればインビテーションが届くなど、カード会社側から上位カードに切り替えませんか?とお誘いがきます。インビテーションからの申込であれば審査難易度も落ちて発行されやすくなりますので、上位カード発行を行っている会社を選択するようにしたほうがいいでしょう。
銀行系クレジットカードであること
クレジットカードは、銀行系、プロパー系、信販系と大きく3つありますが、その中でも特に銀行系クレジットカードは信用力が高くもっともステータス性が高いクレジットカードと言われています。
銀行系クレジットカードをおすすめする理由は、そのステータス性以外にも将来住宅ローンを組んだ場合にも有利に働くことがあるからです。銀行系クレジットカードは将来の様々な場面で活躍してくれます。
三井住友VISAカードはすべての点を網羅している
三井住友VISAカードは、上述したことを全て満たしています。
カードフェイスはパルテノン神殿があしらわれておりスマート!三井住友visaクラシックカードであれば年会費は無料!様々な種類のカードを発行しており、ゴールドカードやプラチナカードなどの上位カードも発行も行っています。
また、三井住友visaカードは三井フィナンシャルグループの一角である三井住友カードが発行している正真正銘生粋の銀行系クレジットカードです。信用力は抜群であり、三井住友カードが発行していることによる安心感やサービスの充実度は他社と比較するまでもありません。
詳しいサービスや詳細については、公式サイトを確認してみましょう。
三井住友VISAカードの基本カードはクラシックカード
三井住友VISAクラシックカードは、三井住友カードが発行するもっとも基本的なカードです。決済ブランドはVISAとMastercardの二種類が選択可能です。
三井住友visaカードという名称が浸透しているため、visaしか使えないというイメージがありますが、Mastercardも選択することができます。
カスタマーサポートが充実
年会費無料のクレジットカードを発行している会社はたくさんありますが、一部のクレジットカード会社ではカスタマーサポートの対応が著しく悪いケースが目立ちます。年会費が無料ですのでカード会社としては自社のカードを使ってもらわないと売上があがりません。無料で発行してあげてるという意識が働いてしまうのか、ユーザー視点で対応することができないスタッフが多い印象です。
対して、三井住友visaカードは原則年会費が発生します。(年会費については後述致します)これは三井住友visaカードに限った話ではありませんが、年会費を取るクレジットカード会社は基本であるカスタマーサポートの対応が良い傾向があります。私も複数枚クレジットカードを持っていますが、年会費を払っているクレジットカード会社の対応で不快な思いをしたことがありません。
三井住友visaクラシックカードのカスタマーセンターは、電話がつながりやすいですし、万が一のトラブルの時も丁寧かつ冷静に対応してくれます。
また、スマートダイヤルという365日24時間三井住友visaカードの各種サービスの案内などを行ってくれる自動音声サービスもあります。
年会費
三井住友visaクラシックカードは、年会費が1250円+税かかりますが、初年度は年会費無料で利用することが可能です。
クラシックカード | クラシックカードA | |
---|---|---|
年会費 |
クラシックカード税抜1,250円+税 初年度年会費無料 翌年度以降も条件付無料 |
クラシックカードA税抜1,500円+税 初年度年会費無料 翌年度以降も条件付無料 |
年会費1250円は三井住友visaカードのサービスを考えると、決して高くはない金額です。一ヶ月1250円ではなく、一年で1250円ですからね。
また、この年会費ですが、毎月の明細書を紙ではなくネットでの確認する(カードご利用代金WEB明細書サービス)、もしくはマイペイすリボに登録すると初年度以降も無料、乃至は半額になります。
年会費割引制度マイペイすリボとは
マイペイすリボは、早い話がリボ払いです。毎月の支払い金額を自身で設定して支払っていくシステムになります。例えば、今月はカードを使いすぎてしまって引き落としができなそう…という時にリボ払いにすることによって支払いを分割にすることができます。
クレジットカードを今まで使ったことがない人、もしくはリボ払いについて理解していない人は、このサービスは利用しないほうがいいです。リボ払いは知識がないまま利用してしまうと大変なことになってしまいます。最悪の場合は破産することすらあります。
ここではリボ払いについて詳しく解説はしませんが、初心者の方のために簡単にではありますがリボ払いについて記載します。
リボ払いはクレジットカードの世界での究極の借金です。金利は年利で15%で設定されていることがあたりまえで、毎月元金+利息の返済をする必要があります。
※金利15%は貸金業法で定められている金利の最高上限値です。
リボ払いに回している金額が少ないうちは問題ないですが、金額に大きくなるにつれて利息の支払いが膨らんでいきます。リボ払いは元金の返済もしていく必要がある上に利息分は分割払いはできません。つまりリボ払いを利用すればするほど、借金(敢えて借金という言葉を利用します)はダルマ式に増えていくんです。
繰り返しになりますが、初心者の方が三井住友visaカードで年会費割引制度を利用するなら、WEB明細書サービスを利用するようにしてくださいね。
審査基準
満18歳以上の方が対象になります。ただし、未成年の方は親権者の同意が必要になります。
三井住友visaカードは銀行系のクレジットカードですので、審査は信販系、流通系のクレジットカードに比べて厳しいです。(詳しくはこちらの記事を参考に。銀行系?流通系?クレジットカードに違いがあるのか)
原則安定収入があることが条件になりますが、20歳未満の方だと学生の方も多く安定した収入などない場合もありますよね。※アルバイトでの収入は安定収入とは言わないのでご注意を。
その場合は、親権者の同意を得てクレジットカードを作ることが可能です。要は親権者の信用でクレジットカードを発行してもらうわけです。
三井住友visaクラシックカードも20歳未満の方は親権者の同意を得て発行してもらうことが可能ですので、初めて持つクレジットカードには最適です。
三井住友visaクラシックカードは上述したように銀行系のクレジットカードですので、審査は他社のクレジットカードに比べて厳しいですが、ゴールドカードなどでなくクラシックカードであれば、安定収入が有り信用情報に問題がなければ発行してもらえるでしょう。三井住友カードも会員を増やしていきたいですからクラシックカードの審査をそこまで厳格にやることはないと思います。※ゴールドカード以上は別ですよ。。。
ただ、学生の方は信用情報に問題がなかった場合でもクラシックカードに通らなかったケースが過去にあります。その場合は、三井住友visaカードの学生向けカードである三井住友visaデビュープラスカードを申し込むことをおすすめします。
三井住友デビュープラスカードは、下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
審査期間
三井住友visaクラシックカードの審査期間はとても短く、インターネットで最短3営業日で発行してもらえます。
土曜日日曜日と祝日、また年末年始を除く最短3日間で審査が完了します。ですので審査が通常通り完了したとしてもお手元に届くのは大体一週間くらいになります。(祝日日数によってはこの限りではありません)
私も経験がありますが、クレジットカードの審査って結構ドキドキしますよね。早く結果を教えてほしいんですよ。就活生の気分ですよ。早く結果を教えてくれ!って。その結果次第で次の行動が決まるのに!って。
だから三井住友visaカードの審査の早さはユーザに対して優しいなと思います。精神衛生上非常に良いです。
カード審査に落ちてしまった場合
万が一審査に落ちてしまった場合は、6ヶ月後に再度申込を行うことで審査に通過するかもしれません。というもの、クレジットカードの審査に落ちてしまうと向こう6ヶ月間は信用情報期間にクレジットカードの審査に落ちたという情報が登録されてしまうからです。
そしてこの信用情報期間の情報は加盟会社であればいつでも確認することが可能です。つまり、三井住友visaカードの審査に落ちたという結果は、他のクレジットカード会社においてもその情報を共有できるというわけです。
4月1日に三井住友visaカードの審査に落ちて、翌月に同社に再応募してもまず間違いなく審査落ちするでしょう。これは三井住友カード内で審査落ちしたという情報を持っているからです。他社においては、「この人はこんな短い期間に複数社のクレジットカードに申し込んでるけど、なんかあるんじゃないか?」っと思われてしまうからです。
この信用情報期間の情報は6ヶ月間のみ保持されますので、一度審査に落ちてしまった場合は情報は消えるのを待ってから申し込むようにしましょう。
ポイント還元率
ポイント還元率が気になる人もいるかと思うので、表にまとめておきます。
還元率は0.5%でごくごく一般的な還元率となっており、1000円で1ポイント付与されます。
※クラシックカード、また比較のためにクラシックカードA、アミティエカードの情報を表にまとめました。
クラシックカード | クラシックカードA | アミティエカード | |
対象 | ─ | ─ | 女性限定 |
初年度年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
年会費 | 1,250円(税抜) 条件付で無料に |
1,500円(税抜) 条件付で無料に |
1,250円(税抜) 条件付で無料に |
限度額 | 10万円〜80万円 | 10万円〜80万円 | 10万円〜80万円 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% | 0.5% 携帯代1% |
海外旅行保険 | 傷害・治療50万円利用付帯 | 傷害・治療100万円自動付帯 | 傷害・治療100万円自動付帯 |
その他 |
三井住友visaカードを作ってみよう!
私個人が三井住友visaカードを愛用しているからこそ、このカードの使いやすさは保証できます。なにより国際ブランドがvisaですから(Mastercardも選択できます)使えないお店は、日本でも海外でもほとんど見当たらない上に、銀行系のクレジットカードのため信用も抜群でどんなお店で出してもまったく恥ずかしくないカードです。
また、ゴールドカードやプラチナカードも育てることができるため、常に上のステージを目指して研鑽することができます。
上昇志向をもつ人や堅実な人は三井住友visaカードがきっと似合いますよ。
さらに詳しく知りたい方は三井住友VISAクラシックカードの公式サイト
の内容をチェックして、発行するかどうかを検討してみてください。
以上、「クレジットカードを初めて作る方に向けて。当サイトは三井住友VISAカードをおすすめします。」でした。