当サイトに来て頂いたお客様に「クレジットカードでのサイト運営はもうだめなのでしょうか?」という質問を受けました。せっかくですから、サイトの運営はどうやっていけばよいのかということも含めて、私の独断と偏見に満ちた回答を記事としてまとめてみようか思います。
クレジットカードでアフィリエイトやそれに準じるサイト運営を考える方は多いのではないでしょうか。
ネットなどはクレジットカードをテーマにしたサイトやブログはやめたほうがいいという意見が大半を占めますが、事実は本当にそうなのかどうか。
この記事の目次
クレジットカードのアフィリエイトはもう無理か?
そんなことはありません。何が無理なのか私にはまったく理解できないのです。確かにネットなどの情報では下記のようなコメントが書かれているサイトがいくつもヒットします。
「クレジットカードをテーマにしたサイトは飽和状態だから新規で参入するのは無理」
「クレジットカードは1ページ目に表示されている上位サイトがゴリゴリのSEOを仕掛けているからそっちの知識がないと太刀打ちできない」
「クレジットカードのアフィリエイトは個人だけでなく法人も参入しており、資金力的に不利だ」
などです。
確かに「クレジットカード」というワードで検索してみると1ページ目に表示されるそのほとんどが法人運営のサイトです。SEOもかなり仕掛けていると見えるので、サイト作成以外にもそれなりにお金をつぎ込んでいるのでしょう。事実、google検索やyahoo検索で「クレジットカード」を検索してみると検索上位に表示されているサイトが広告を出しているのがわかります。
普通に考えたら本業の傍ら副業としてサイトを運営し、かつクレジットカードという激戦場で戦うのは厳しいかもしれません。なぜならこの「クレジットカード アフィリエイト」を副業ではなく、本業として取り組んでいる方が数多くいるからです。単純に考えてサイト運営に当てられる時間が全然違います。
これだけの現状を鑑みると、たくさんのサイトやブログが厳しいと言っているのもわかる気がします。しかし、だからと言ってあきらめる必要があるのかというとそんなことはないです。
新しくドメインを取得した新規サイトであっても、記事の質やボリュームで十分上位サイトに太刀打ちすることができます。
それは単純な理由で運営年月が長く更新頻度が高いサイトは、googleに優良サイトだと判断されますが、それすなわち新規サイトよりも優良サイトだ!っと判断する基準にはならないからです。
私は、プログラマーとして主にWEBシステムをメインに扱い開発を行っていました(※今は諸事情により某金融機関に関わっていますが)が、ポッと出の新規サイトが長年上位を独占していたサイト&ブログを抜き上位表示された姿を幾度なく見ています。もちろん必要最低限のSEOは行いましたが、それ以上のことはしていません。それ以上というのは大量の被リンクを集めるなどのいわゆるブラックSEOと言われるものです。
そのサイトは顧客の希望もあり、googleのアップデートに影響されない安定的に利益を生み出せるサイトを作ってほしいというものでした。
googleの検索システムはユーザーのためにならないサイトなどの順位を落とすようなアルゴリズムでプログラミングされています。記事の質を重視しており、内容の薄いサイトは順位を下げさらにひどい場合と判断した場合は検索圏外にすっとばします。
つまり、現在検索上位にあるサイトよりも良質な記事を書くことができれば、自ずとgoogleは検索上位にあなたのサイトを持っていきます。
アメリカにあるgoogle本社のエンジニアは、世界中から集められた天才たちです。いわゆるブラックSEOなどの低俗な手段を用いる人間や会社がこの天才達の上を行くことができると思いますか?。絶対無理です。不可能です。
クレジットカードなどの人気テーマでサイトを作る場合は、どのようにマーケティングしていけばよいのか
サイト運営において一番重要なのは、戦略的なマーケティングを行うことです。戦略を立てた上でサイトが進むべき道を定めるのです。
例えば当サイト「LCカード」は、三井住友visaカード、ダイナース、ブラックカードを主軸とし、それ以外のクレジットカードについての言及は必要最低限にとどめています。理由は単純で、網羅しきれないからです。LCカードはまだ立ち上げて間もないので、サイトの構成ももちろんですが、ニュースサイトとしてユーザーに届けるべき情報が根本的に不足しており、あれやこれやと色々な商材に対してマンパワー的に対応することができません。※LCカードは私一人で運営しています。
無料ブログではなく独自ドメインで新規にサイトを立ち上げた場合、一ヶ月目〜半年間は狙うテーマの中でもある程度ジャンルを限ったほうがいいかと思います。当サイトもまだまだ情報量が足りておらず、アクセスもそこまで多くはないですが、メールをいただいたりリピーターが徐々につき始めています。向こう半年間は扱う内容を限定してサイトを運営していこうかと思っており、それはクレジットカードという大枠の中でも扱う商材を限定してサイトの質そのものの高めることが狙いです。
私の考えでは、SEOの情報を集めることよりもWEBマーケティングについて学ぶほうがいいと思います。色々と知見が広がりますよ。
楽しみながらサイトを更新していくことが大切
サイト運営をひとつの作業として行っていくのではなく、楽しみながら例えば趣味の一環として運営していけるといいんじゃないかなって思います。楽しいことは続きますしね。
また、立ち上げてから短くて三ヶ月、長くて半年間はgoogleの評価が上がりづらい時期ですので、1年後を見越した長期的な目線で考えていき一年後にどういったサイトをにしたいのかを想定し戦略をたてることが重要だと思います。
まとめ
クレジットカードをメインにしたサイトや、それ以外に参入者が多くレッドオーシャンと化しているジャンルを避ける必要はないと思います。どんなジャンルにもチャンスは必ずとあると思いますし、1記事1記事丁寧に作り、サイトを更新し続けていけば検索上位にインデックスされる機会は訪れてきます。結果、アクセスも増えていきますし、それに応じて収益を上がっていきます。
以上、「クレジットカードをメインテーマにしたサイトはすでに飽和状態で新参者が参入する余地はもうないのかについて解説してみます。」でした。
簡単にではありますが、私の考えを記事にしてみました。この記事で新しくサイトを作ろうとしてる方の力に少しでも慣れたいいなーって思います。