クレジットカード払いにおける決済の流れ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

日々あたりまえのように使用しているクレジットカードによるカード払いですが、
その決済の流れ、及びそもそもクレジットカードとは何かについて記載しようかと思います。

クレジットカードとは

まずはそもそものところからいきます。
クレジットカードとは、金融商品、物販商品などを購入する時の支払い方法のひとつです。
※クレジットとは、あと払いのことで、早い話が借金です。
つまりクレジットカードとは、第三者からお金を借り、自身の負担を行わず決済するためのひとつの手段です。
※似たようなものデビットカードがあります。
デビットカードは自身の口座から即時自動決済するための仕組みです。

クレジットカードの歴史は長く、アメリカでは150年近い歴史があります。

スポンサーリンク
これはテスト

クレジットカードの発行

クレジットカードの発行は、カード発行会社が行います。
カードにはグレードがあり、そのグレードによる審査内容は異なります。
グレードの高いカードほど、審査は厳しくなる傾向があります。

審査項目は、年収、勤務先のグレード、上場有無、勤続年数、実家暮らしか一人暮らしか等を見られます。
貸した金が返ってくるかについて、見ているのです。
グレードの高いカードほど、与信枠が高く設定されるので審査は厳しくなります。

決済の流れ

提携しているお店で、商品の会計時に現金ではなく、クレジットカードを提示するとクレジットカード会社が会計を肩代わりし、後日利用者に対し、肩代わりした代金を請求するといった仕組みです。

①ユーザーは、提携店でクレジットカードを提示する。
②提携店は、商品とそれに付随するサービスをユーザーへ提供する。
③提携店は、商品とそれに付随するサービス代金の会計伝票を提携店管理会社(アクワイアラー)へ送る。
③提携店管理会社は、商品及びそれに付随サービス代金から手数料を差し引いた金額を決められた期日以内に提携店へ一括で支払う。
④提携店管理会社は、提携店とユーザー間で行われた取引の内容を各社運営の業務処理センターへ送る。
⑤業務処理センターは、提携店とユーザー間で行われた取引の内容をカード発行会社(イシュアー)へ送る。
⑥カード発行会社は、自社の利益追求のために手数料を上乗せして商品及びそれに付随するサービス代金をカード利用者へ請求する。
⑦カード利用者は、商品及びそれに付随するサービス代金をカード発行会社へ支払う(通常は月極め締めの一定期間(例えば25日)後)。
⑧カード発行会社は、商品及びそれに付随するサービス代金からカード利用者紹介手数料を差し引いた金額を提携店管理会社へ支払う。

このように文字にすると決済の流れと利益の流れがよくわかります。
お店がクレジットカードのサービスを利用したくない気持ちもわかりますね。

以上です。
一見あたりまえのことですが、実は理解できてなかったクレジットカードの決済の流れを簡単ではありますが、
まとめてみました。

スポンサーリンク
これはテスト

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする

スポンサーリンク
これはテスト