ブラックカードにも与信枠が存在するのをご存じでしたか?。
誰もが憧れ、いつかは手にしたいと思うブラックカード!
与信枠の設定等なく、戦車だろうがジェット機だろうか、はては宇宙船だろうが、
なんでも買えてしまうイメージがありますが、これは嘘だったりします。
ブラックカードにも与信枠は存在するのです
代表的なブラックカードといえば、下記2社!
この記事の目次
ダイナースプレミアム
アメリカ合衆国を中心に世界中で展開するクレジットカード会社。
シティグループに買収されたことで有名です。
そのシティグループも経営不振によって、2008年にダイナースクラブをディスカバー・フィナンシャル・サービシスに売却しましたが。
アメリカンセンチュリオン
通常「アメックス」と言われ、ダイナースクラブと同様にアメリカ合衆国を中心に展開する世界的なクレジットカード。
アメリカンエクスプレス社は、クレジットカード会社としてのイメージが強いですが、トラベラーズチェックや旅行事業、はては保険事業等も手がけ、幅広くビジネス展開していることでも有名です。
クレジットカード事業がメイン事業であり、現在の会員数は全世界で7800万人。
驚異的な数字です。
バブル全盛期はアメックスのクレジットカードを保有していることが、
最大のステータスと言われていたりもしました。
そんなアメリカン・エクスプレス社もリーマンショックの影響を受け、
貸し倒れによる大量の不良債権を抱え時期がありました。
公的資金流入により一時の危機は脱出しているようですが、
史上最高レベルのクレジットカードの貸し倒れのニュースは世間を震撼させました。
っと、最高のステータスを提供する2大クレジットカード会社のことを少し書いてみましたが、
本題に戻り、経営状態がなんであれダイナースクラブ社とアメリカン・エクスプレス社が発行するブラックカードに与信枠など存在しないと思われがちですがそれがあるんです。
アメリカン・エクスプレス社の紹介で経営状態に触れたのは、この与信枠の設定の信憑性を高めるために触れています。
史上最高の貸し倒れを引き起こしたアメリカン・エクスプレス社が与信枠の設定がないカードを、例えブラックカードといえど、発行すると思いますか?
答えはNOです。
企業はそんなリスクは負いません。
特に過去に痛い目を見たアメックスはそんな真似はしません。
万が一100億の買い物をされ、何らかの原因により返済されなかった場合、
100億の貸し倒れが発生します。
とんでもない金額です。
ブラックカードの保有者は破産しないという、眉唾もののオカルトのような考えを企業は持ちません。
とはいいつつも、アメリカンセンチュリオンブラックカードの与信設定額は公開されていません。
与信枠の存在するがその金額は謎のまま
これが、現在公開されている情報から拾える最大の答えです。
あとダイナースクラブカードに与信枠が設定されていることに確信が持てるのは、
与信枠の上限に到達し、ダイナースプレミアムカードが切れない姿をみたことがあるからです。
こちらも設定額は公開されていませんが、その金額は高額だと推測されます。
結局のところ、自身で上記2社のブラックカードの持ってみないことには、
真実はわからないということですね。
いつかは持ちたいブラックカード!